早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科
上道研究室

2021年度前期のゼミナール、エンプラが終わりました。

早稲田大学創造理工学部総合機械工学科では、学部3年生(ゼミ生)を対象に研究室毎にゼミナールとエンジニアリングプラクティス(通称エンプラ)を実施しています。7月19日にエンプラの前期発表会を実施し、前期の活動を終えましたので、ゼミ生にそれぞれ感想を書いてもらいました。

エンジニアリングプラクティス

7月19日、前期エンジニアリング・プラクティスの最終発表会を行いました。前期の間でゼミ生が各自で決めたテーマについて調べたことを発表しました。中間発表で先生や4年生のコメントを受けてブラッシュアップし、一人一人完成度の高い発表を行うことができたと思います。学会などに出席している先生と先輩方の前で発表を行うことにとても緊張しました。しかし、このような場を経験し無事終えることができたことは一つの自信になりました。(文章:O)

ゼミナール

ゼミナールは,研究で必要となる基礎的な学習を目的として実施します.2021年度の前期ゼミナールの輪読は,斎藤恭一著「道具としての微分方程式 偏微分編」を読み,ゼミ生3人で分担してパワーポイントを用いて要点をまとめました.輪読を通じて,文章を読んで内容をまとめる能力の向上,方程式に関する知識の習得を目指しました.
3人しかいないため発表の頻度が多く,慣れないパワーポイントにも苦労しましたが,半期でなんとか1冊読み終わることができ,達成感を感じました.(文章:I1)

ゼミナールでは、輪読の他に作文道場を行いました。作文道場は卒業論文を取り組むにあたって必要となる文章作成能力を培うことを目的としています。自分が興味のある機械工学やその周辺分野に関連する記事を読み、その要約と所感を作文しました。要約の文字制限は回を追うごとに厳しくなっていきましたが、それ以上に各々の文章作成能力が向上し、卒業論文執筆における基礎的な力を身につけることができました。(文章:I2)

後期もがんばりましょう!