早稲田大学 創造理工学部 総合機械工学科
上道研究室

卒論中間発表会を行いました。

2021年10月23日および30日、草鹿研・金子研と合同で卒修論中間発表会を行いました。発表会では、学位論文の提出に向けて、学部4年生と修士2年生は研究発表と質疑応答を経験しました。

上道研の卒研生のみなさんに中間発表の所感を書いてもらいました。

Iさん

事前に金子研究室のメンバーと合同で発表の練習をしていたため、当日はあまり緊張しませんでした。発表では、背景と先行研究を踏まえたうえで、自分の研究の目的を説明し、その目的達成のために何をしてきたのか、順序良く説明できたと思います。
また、今回の中間発表では初めて、草鹿研究室のメンバーがどのような研究をしているのか聞きました。全体的な流れが分かりにくいものもありましたが、どのような背景に基づき、どのような問題を解決するためにその研究を行っているのかについての説明をしっかり行えば、研究の重要性を理解しやすくなると思いました。上道研は、立ち上げ2年目の研究室ですが、これから研究が続いていったときに気をつけたほうがいいポイントだと感じました。
卒論の最終提出まで残り4カ月を切っているため、今まで以上に頑張っていきます。

Kさん

多くの人の前で発表するのは,オンラインでは何回かありましたが,対面ではほぼ初めてだったので非常に緊張しました.
自分の発表では,説明が自分の行ってきたことのパーツごとで,全体像をうまく説明できていないと先生方に指摘していただきました.そのため,あらためて内容を知らない人に向けて発表することの難しさを知ることができました.自分は草鹿研の人たちが何の研究をしているかについては知りませんでした.このため,発表を聞いて内容が分かりやすい人と,分かりにくい人がいたので,良いところは吸収して今後の発表に生かしたいと思いました.
また,今回の発表はB4だけでなく,M2も行いました.M2の発表を聞き,B4と比べ,発表がうまいなと思いました.卒論発表まで残り約3か月ですが,これからより一層頑張っていきたいと思います.

Mさん

初めての中間発表は,とても緊張しました.これまで多くの人の前で話す機会は何度かありましたが,先生など目上の方に発表する機会は多くありませんでした.なので,質問をされて答えられなかったら,発表内容が伝わらなかったら怖いと不安でした.
しかし,研究室では事前に発表を行い,修正点や加筆点を見つけ,指摘してもらえる時間がありました.そのおかげで,自分の中での不安は少しずつ晴れていきました.直前準備の段階では,この表現の方がいいのではないかなどと考えられるようになっていました.さらに当日はどんな質問でも答えられる自信が芽生えてさえいました.反省点としては,解析のためのデータが必要なのでは,と事前に気づいておきながら準備をしていなかったことです.
反省点や至らない点はまだまだある中,信じ,支えてくださる上道先生や研究室のメンバーに感謝をしながら,まずは卒論の最終提出に向けて頑張っていきます.