日経工業新聞社およびものづくり日本会議が主催する科学技術論文コンクール(第22回)において池嶋優二さん(早稲田大学理工学術院創造理工学部総合機械工学科学部3年生,応募当時)の「ドローンによる配送の導入」が入賞しました.おめでとうございます!
入賞論文はこちらからご覧いただけます.http://www.rikokei.jp/winning/2021.html
受賞者から
入賞できたことを率直に嬉しく思うのと同時にすごく驚いています。というのも私は小学生の頃から完全な理系脳で文章を読む・書くということを苦手としてきました。そのため、大学受験時も私立理系に絞り、本校に入学しました。大学入学時に文章力はほとんど必要ありませんでしたが、卒業時には卒論を執筆するため、そういうわけにはいきません。そのため、上道研では3年生のうちから文章力を培うカリキュラムが組まれています。上道研に所属してすぐに論文コンクールの話を聞きました。3000文字程度の論文など執筆したことがなかったので、初めは正直億劫に感じていました。しかし、実際に執筆していくとほとんど苦に感じませんでした。なぜなら論文を執筆するまでに段階を踏んでいったためです。段階を踏まずにいきなり論文を執筆していたら途中で嫌になっていたと思います。この論文を執筆する上で培った文章力は今現在行なっている就活でも非常に役立っています。本年度のコンクールで私は入賞しましたが、受賞することはできなかったので、来年度以降受賞することを期待しています。