Mechanical system design
for urban function

Mechanical System Design for Urban Function

レジリエンス強化のための
省エネルギー機器導入制度設計

このプロジェクトについて

我が国では、地震や台風・集中豪雨による激甚災害が頻発しています。このような中で、経済・社会・文化的な損失を最小限に抑えながら、都市の社会機能を向上させていくことは重要な課題です。

現在の研究テーマは、病院への分散型電源の最適導入量の組み合わせを提案する、多目的最適化するツールの構築です。平常時の「経済性指標」と災害時の「エネルギー供給量の期待値」を目的関数としています。また、各電源機器の数理モデルを組み合わせた電力システムシミュレータを構築しました。このシミュレータからは,系統途絶時のエネルギー需給バランスを確認することができます。

この研究テーマは,JST社会技術研究センター (RISTEX) 科学技術イノベーションのための政策のための科学プログラムにおいて「レジリエンス強化のための省エネルギー機器導入制度設計」プロジェクトに採択され,推進しています。

プロジェクトメンバー

上道茜

早稲田大学理工学術院創造理工学部総合機械工学科

准教授

山﨑由大

東京大学大学院新領域創成科学研究科人間環境学専攻(兼)
工学系研究科機械工学専攻/工学部機械工学科

教授

金子成彦

早稲田大学国際理工センターME Major教授

東京大学名誉教授